Vol.4までのあらすじ...
慶応義塾大学大学院 稲見教授とその研究室のみなさんの協力の下、
透明プリウスの完成はもう目前。最後の調整段階へと突入し、製作もいよいよ大詰めだ。
透明プリウス、果たしてその姿とは...!?

プリウスの後部に設置した3つのカメラからの映像を、PCを使って統合しクルマの背部が
キレイに見えるよう調整していく。
光学迷彩は単に機械があれば出来るものではなく、人の目からキレイに見える角度や視界を、
慎重に人の手で調整していくことも重要なのだ。

ここで一度、光学迷彩の仕組みと今回の実験内容を振り返ってみよう。
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そして今回ドライバー歴1年の女性・高橋さんにご協力いただき、透明プリウスを使った車庫入れ実験を行った。 初心者や女性が苦手とする車庫入れを、透明プリウスで行うと果たしてどうなるのか? 実験の一部始終をご覧ください! |

キレイに車体の後部が透明になり、おかげで車庫入れもスムーズに。
実験は大成功!

360°全方向を透明にすることは出来なかったが、透明プリウスの実現は決して不可能ではないということが今回の実験で証明された。
誰でも安心・安全なドライブを楽しむことができる透明プリウスが街中を走る日が今から楽しみだ!
ご協力いただいた稲見教授と研究室のみなさん、本当にありがとうございました!
「プリウス+1」会議室への投稿をもとに発足したプロジェクト「透明プリウス実験室」への
温かいご声援ありがとうございました!
「みんなのエコカー会議」では、
引き続きエコカーに関する面白い企画が続々と進行しています。
これからもよろしくお願いいたします!
Vol.3までのあらすじ...
透明プリウス実現のため、慶応義塾大学大学院 稲見教授の指導の下、
最先端技術を使用し必要な機材を製作。
いま我々は、透明プリウスの実現へ着実に向かっている!

必要な機材もそろい、いよいよプリウスへの取り付け段階に入る。


まずカメラ、ハーフミラーを設置。そして、レーザーカッターや3Dプリンタを使用して製作されたプロジェクターを車内に設置する台も、全てプリウスにぴったりのサイズ!
そして、透明プリウスに特に重要な再帰性反射材も後部座席に装着完了。今回のプロジェクトには、デザインを学ぶ学生も参加しているため、サイズだけでなく、デザインもマッチしている。
これは期待が持てそうだ...!

機材のセッティングが完了すると、投影する映像のサイズや角度など、ハーフミラー越しの映像の見え方をPCを使って調節していく。
実は光学迷彩が綺麗に見えるかどうかは、ミラーの角度よって大きく左右されてしまうのだ。

実験に備えて何度も調整を繰り返す。
透明プリウスの実現は果たして可能なのか?!
次回、いよいよ透明プリウス完成!そこには未来のクルマの姿が・・・!
次回は 10月17日(月) 公開予定! 乞うご期待!!
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Vol.2までのあらすじ...
「360°クリアビュー」プリウス実現のため、「透明人間」こと慶応義塾大学大学院 稲見教授にお話を伺い、あらゆるものが透けて見える「光学迷彩」技術の情報を手に入れた。これを搭載すれば、透明プリウスの実現も可能だという!稲見教授ご指導の下、透明プリウスの実験が、今はじまる!
とうとう光学迷彩×プリウスのプロジェクトが本格的にスタート。
透明プリウスは果たしてどのように作られていくのだろうか?


透明プリウスの製作に使用する機材は
・再帰性反射材、プロジェクター、PC、ハーフミラー、ビデオカメラ...など
透明プリウスを作る上でとくに重要なのが
・再帰性反射材
・ハーフミラー
・プロジェクター
以上の3つ。
これらを通して周りの風景をまるで透かしたように車内から見ることができるのだ。
(再帰性反射材と透明に見える仕組みについてはVol.2を参照。)


サイジングといってもクルマの大きさを実際に測るわけではない。
機材をどこに設置するのがベストか、レイアウトを考えていくのだ。
「クルマに搭載するのは初めてなので、どのように調節すればよいか我々も手探りです。
ですが、必ず成功させてみせます!」
と稲見教授から頼もしい声が。
機材も揃ってクルマのサイジングも終わり、製作は次なる段階へ。

続いてはクルマのサイズに合わせた部品を製作するという。
今回のためにまさか特別発注? かと思いきや、研究室にある
「レーザーカッター」、「3Dプリンタ」という特殊な2台の装置を使用する。

まず、「レーザーカッター」。
これさえあれば、どんなに細かく複雑なものでも、
PCに入力したサイズ通り正確に金属板を切断することができる。

そして、こちらが「3Dプリンタ」。
これも稲見教授が研究を進める上でなくてはならない装置の一つである。

まさにSFマンガに出てきそうな夢の装置である。

「これのおかげで、以前は毎回発注していた部品も簡単に自分たちで作れるようになりました。
そのため実験もスムーズにすすみ、私たちの研究には欠かせない存在です」
このような最新鋭の装置が、未来の技術を作りだす一端を担っていることを、
われわれは改めて実感したのだった。
こうして稲見教授の研究室の皆さんにご協力いただき、透明プリウスの製作に使用する機材・部品が揃った。
次回は実際にプリウスへの取り付け段階へと進む。
果たして透明プリウスを完成させることは出来るのか?!
いよいよ完成間近!透明プリウス
次回は 10月11日(火) 公開予定! 乞うご期待!!
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Vol.1のあらすじ
今までにないプリウスをつくる「プリウス+1」会議室に寄せられたアイデアのひとつ、車内から全方向を見渡せる「360°クリアビュー」を実現するために調査を続けていると、"透明人間"の動画を発見。この技術を応用すれば「360°クリアビュー」プリウスも夢ではないかもしれない・・・
我々は動画の投稿者、"透明人間"こと慶応義塾大学 稲見教授にお会いし、
詳しい話を伺った。
稲見昌彦(いなみ まさひこ)教授
"透明人間"動画に出演していた研究者。
慶応義塾大学の舘 暲(たち すすむ)教授とともに
"透明人間"になる技術を研究。
モットーは「魔法・超能力のような洗練された技術を作る」。子供のころの夢は手品師。

―まず、あの透明人間の動画は一体どのような仕組みになっているのでしょうか?
【稲見教授】 あれは、「光学迷彩(こうがくめいさい)」というカムフラージュのひとつです。
周りの景色に似た模様を身につけることで自分自身を目立たなくさせる「迷彩」を、
光学的に再現したものを光学迷彩と言います。
例えば、これは「光学迷彩」を利用して自分の姿をカモフラージュするタコの動画です。
―まさに生命の神秘!稲見教授の研究内容についてさらに教えていただけますか?
【稲見教授】 私が研究しているのは、再帰性投影技術(さいきせいとうえいぎじゅつ)という光学迷彩です。
―再帰性投影技術・・・??それは、一体どのような技術なのでしょうか?

これを塗布した物体に、背後の映像をプロジェクターで投影することで、物体が透明に見える、
というわけです。
わかりやすく図に表すとこういう感じです。

※ハーフミラー・・・マジックミラーの一種
つまり物体の背景の映像を撮影し、物体に投影するというものですね。
―仕組みは意外とシンプルなんですね。
【稲見教授】 この技術のポイントは、先ほど登場した再帰性反射材です。
通常、光はバラバラな方向に反射しますが、これだと差し込んだ方向と同じ方向に光がそのまま反射するんですね。
例えば身近なものだと、猫の目や自転車の反射板がクルマのライトなどを受けてキラリと光るのは、
再帰性反射材と同様の性質を持っているためです。

自転車の反射板は、クルマのライトをクルマに向けて反射することで、視認性を高めている。
―なるほど。この技術は今後どのようなところで活用されるんでしょうか?
【稲見教授】 現在、医療現場をはじめ、さまざまな場面で活用するべく研究が日々行われています。
実用化もそう遠い話ではないでしょう。
さらに話を聞くと、どうやら現段階でも「クルマへの搭載が可能」だと言う!
稲見教授の快いご協力により、プリウスに光学迷彩の機能を搭載し、実験を開始することとなった。
果たして、「360°クリアビュー」のプリウスを実現させることは出来るのか...!?
光学迷彩×プリウスいよいよ始動!
次回は 10月初旬 公開予定! 乞うご期待!!
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プリウスをもっと楽しくするアイデアを募った「プリウス+1」会議室。
そこに、ひとつの興味深いアイデアが寄せられた。
360°クリアビュー。
車体のフレームでさえぎられる視野をクリアにできたらなあ。
窓にUVコーティングすると夜見えないんだよね。
たしかに、バイクのように視界が広がれば快適だし、初心者や運転が苦手な人でもぐっと運転しやすくなる。
事故の減少にもつながるかもしれない。
しかも、近未来的で格好いい。
ぜひ、見てみたいし、乗ってみたい。

しかし、実際に360°視界をクリアにするには、透明な素材でクルマを作る必要がある。
そんなこと、現実的に可能なのだろうか?ガラスやプラスチックでは強度が心配だ。
何か別のやり方で「360°クリアビュー」を実現することはできないか?
早くも壁にぶつかってしまったが、そのとき、とある動画を発見した。

画面中央には、たしかにマントを被った人物が映っている。
が、その人物が透けて、後ろの木々や、背後を歩く人まで見えるではないか!?
アニメや映画の世界だけではなく、「透明人間」になる技術がついに開発されたのだろうか?
だとすると、この技術を応用すれば「360°クリアビュー」プリウスも夢ではないかもしれない。
そこで、さっそく動画を製作した人を探し、取材を申し込むことにした。
果たして、そこに突破口はあるのだろうか!?
透明人間と対面!? 「360°クリアビュー」のヒントは見つかるのか?
次回は 9月下旬 公開予定! 乞うご期待!!
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